愛犬が元気な姿で野外を走り回ったり、じゃれついてくる。
そんな健康的なすがたを見るのは飼い主にとってとてもうれしく幸せなことです。
しかし、どんなに健康的なイヌでも飼い主の世話や注意が不足していると、病気になってしまうことがあります。
・犬小屋がが汚い
・栄養のかたより
・運動不足
・かまってあげない
など衛生面やストレス面など原因はさまざまです。
犬は言葉を話せません。
犬は基本的に我慢強い性格のため、苦しくても痛みがあっても顔や態度に出さず限界まで耐えてしまします。
ですので、犬とのふれあいの中で日ごろからよく観察し、愛犬の変化を素早くキャッチするのが、飼い主の大きな役目といえます。
愛犬の健康的なときの状態をよく覚えておき、食欲の波や便・尿のニオイや状態、顔の表情、動作、被毛のつや、体臭など細部にわたってチェックする習慣をつけましょう。
それが病気の早期発見につながります。
もし、愛犬の異常に気が付いたら
早急に獣医師に相談しましょう。
早期発見、早期治療が犬にも大切なことです。人間と同じように早ければ早いほど悪化を防ぎやすくなります。
最近の犬は人間と同じように、現代病と呼ばれる病気にかかることが増えてきました。
・肥満
・糖尿病
・ガン
・歯周病、歯周炎
・心の病気
などです。
これらは飼い主の健康管理しだいで未然に防ぐことができるものばかりです。
栄養バランスのとれた規則正しい食事、適度な運動、体のケアなど基本的なことをしっかり整えることが、愛犬の健康維持につながると考えましょう。